2020-01-23 第201回国会 参議院 本会議 第2号
そのような中、我が国は、日EU・EPAやTPP11、日米貿易協定の発効など、グローバル経済の自由貿易圏形成の旗手、保護主義の防波堤役としての存在感を高めています。 東アジア地域包括的経済連携、RCEPについては、インドが関税撤廃に慎重姿勢を示したことで昨年内の合意は見送られましたが、ゴールまであと一歩です。インドの参加は、自由で開かれたインド太平洋の実現のためにも大きな意義があります。
そのような中、我が国は、日EU・EPAやTPP11、日米貿易協定の発効など、グローバル経済の自由貿易圏形成の旗手、保護主義の防波堤役としての存在感を高めています。 東アジア地域包括的経済連携、RCEPについては、インドが関税撤廃に慎重姿勢を示したことで昨年内の合意は見送られましたが、ゴールまであと一歩です。インドの参加は、自由で開かれたインド太平洋の実現のためにも大きな意義があります。
こういう中で宣言を採択したという状況になってきているわけでありますが、その宣言によりますると、アジア・太平洋地域内の将来の自由貿易圏形成に一歩踏み出す、こういうような状況になりつつあるのではないかな、こういうような印象を深めたわけであります。 もう一つの問題としましては、この構想に対しましてアメリカのベーカー国務長官が経済ブロック化の懸念を表明した、こういうこともあるわけ、ですね。